掲示板のスパム

昔、掲示板は、スパム投稿が非常に多かったですね。しかし、今ではあまり見られなくなりました。

まあ、スパム対策が浸透したことも一つの要因ですね。画像認証なんて当たり前になりました。さらに日本語が含まれないと、投稿できないという対策も一般化しました。他には、海外からの閲覧・投稿拒否と言うのもあります。スパムの大半が海外からのものなので、これは決定的です。

こういう対策により掲示板へのスパム行為は激減したとも言えますが、その一方で、インターネットの環境が変化したことも大きいと思います。具体的には、サイトへの訪問者の流入がほとんど100%検索エンジン経由になったことです。そして、うかつにリンクを貼ると、検索エンジンでの検索順位が大幅に落ちて、はるか彼方にすっ飛ばされて、誰も来なくなってしまうようになったのです。

これでは掲示板にスパム投稿をしてリンクを貼ったら、即死です(笑)。

それでもリンクを貼りまくる人がまだいるのが不思議ですが、もしかしたら、膨大な数のリンクを貼ったら、それなりの効果があるのでしょうか?その可能性はなきにしもあらずですが、たぶん、大半は、あまりにも無知なので、未だにスパム投稿をしているだけの様な気がします。

今時、もしも検索エンジン経由以外から訪問者を集めたいのなら、TwitterなどのSNSが有効です。Twitterならいくらリンクを貼っても、検索順位が下がることはありません。むろん、上がることもありませんが・・・。

掲示板にリンクを貼ったら、もろに検索順位が下がるでしょう。

WordPressのブログにはスパムコメントというスパム投稿が依然活発に行われています。こちらも昔に比べれば下火になったとはいえ、頻度からすると掲示板の比ではありません。しかし、ブログのスパムコメントの場合も、リンクを貼ることで、検索順位が下がりますからね。やっている人は馬鹿です。

元々、掲示板にスパム投稿を行うことには二つの目的がありました。一つは、リンクを貼ることで、検索順位を上げて、検索エンジン経由のアクセスを増やすことです。これは前述のようにだめになりました。

もう一つは、スパム投稿を経由したアクセスにより、アクセスを増やすことです。しかし、掲示板自体、検索順位が著しく下落して、アクセスが非常に細くなってしまったので、スパム投稿を経由したアクセスが期待できなくなりました。そして何より、検索順位が低下したため、掲示板が次々に消滅してしまい、その結果、スパム投稿先も激減してしまいました。この二つの要因により、スパム投稿を経由したアクセスは激減しただろうと推測されます。

こういう事情で、今時、スパム投稿をしても意味がないどころか、マイナスでしかなく、即死の危険を冒してまでスパム投稿をするのは、無知で馬鹿な人だけになったようです。おかげで、スパムがないのどかな日が続いていました。

しかし、ふと気づくと、管理している掲示板にいつの間にかスパムがいくつか投稿されていました。(^ ^;

全部で三つほどありました。一つは、40代の方を対象にした掲示板において、2017年10月9日の日付で、「友達になって下さい。」と言う題名により、しかも、他人のアイコンで投稿していました。

「仲良くして頂ける女性居ませんか、宜しくお願いします。」

う~ん。一種のスパムですが、これは勘違いというものに近いかもしれません(笑)。

残りの二つは、練習用の掲示板にありました。一つは、日付が2019年9月10日で、題名が「ネットアイドルの(中略)だよぉぉ~」というものでした。

このネットアイドルさんは何だろうと思っていろいろ調べたのですが、2019年8月から2019年9月頃に出没していた変な人のようでした(笑)。たぶん架空のネットアイドルのおじさんか何かなのでしょう。ネットアイドルなのに、ネット上、どこにも顔の写真がありませんでした(笑)。

「(前略)と(中略)は神」という内容でした。

これもいらないですね(笑)。

全くはた迷惑な人です。他人の家の塀に落書きしたのと同じです。こんなことよくやりますね。これも削除です。

そして最新のものは、「完全匿名・●●ウェブを始めませんか」という題名の今年2021年2月8日の投稿でした。実はこの投稿でスパム投稿に気がついたのです。

「日本語サイトも紹介されている大変便利なサイトです
Torを使えば誰でも見られます

The Hidden Wiki」

これはいったい何だろうかと思ったら、こういうものでした。

The Hidden Wiki was a dark web MediaWiki wiki operating as Tor hidden services that could be anonymously edited after registering on the site. The main page served as a directory of links to other .onion sites.

引用元: The Hidden Wiki (Wikipedia)

でもって、「.onion」というのは・・・

.onion is a special-use top level domain name designating an anonymous onion service, which was formerly known as a “hidden service”, reachable via the Tor network. Such addresses are not actual DNS names, and the .onion TLD is not in the Internet DNS root, but with the appropriate proxy software installed, Internet programs such as web browsers can access sites with .onion addresses by sending the request through the Tor network.

The purpose of using such a system is to make both the information provider and the person accessing the information more difficult to trace, whether by one another, by an intermediate network host, or by an outsider. Sites that offer dedicated .onion addresses may provide an additional layer of identity assurance via EV HTTPS Certificates. Provision of an onion site also helps mitigate SSL stripping attacks by malicious exit nodes on the Tor network upon users who would otherwise access traditional HTTPS clearnet sites over Tor.

引用元: .onion (Wikipedia)

そして、「onion service」というのは・・・

Onion services

Tor can also provide anonymity to websites and other servers. Servers configured to receive inbound connections only through Tor are called onion services (formerly, hidden services). Rather than revealing a server’s IP address (and thus its network location), an onion service is accessed through its onion address, usually via the Tor Browser. The Tor network understands these addresses by looking up their corresponding public keys and introduction points from a distributed hash table within the network. It can route data to and from onion services, even those hosted behind firewalls or network address translators (NAT), while preserving the anonymity of both parties. Tor is necessary to access these onion services.

Onion services were first specified in 2003 and have been deployed on the Tor network since 2004. Other than the database that stores the onion service descriptors, Tor is decentralized by design; there is no direct readable list of all onion services, although a number of onion services catalog publicly known onion addresses.

Because onion services route their traffic entirely through the Tor network, connection to an onion service is encrypted end-to-end and not subject to eavesdropping. There are, however, security issues involving Tor onion services. For example, services that are reachable through Tor onion services and the public Internet are susceptible to correlation attacks and thus not perfectly hidden. Other pitfalls include misconfigured services (e.g. identifying information included by default in web server error responses), uptime and downtime statistics, intersection attacks, and user error. The open source OnionScan program, written by independent security researcher Sarah Jamie Lewis, comprehensively examines onion services for numerous flaws and vulnerabilities. (Lewis has also pioneered the field of onion dildonics, inasmuch as sex toys can be insecurely connected over the Internet.)

Onion services can also be accessed from a standard web browser without client-side connection to the Tor network, using services like Tor2web. Popular sources of dark web .onion links include Pastebin, Twitter, Reddit, and other Internet forums.

引用元: Tor (anonymity network) (Wikipedia)

まだこんなことをやってるんだ(呆)。それにしても、なぜうちの掲示板でこんな宣伝をするのでしょう。削除ですね。

スパムなんてもうなくなったと思って安心していると、いつの間にかこんな変な発言が投稿されていたりします。気を抜いてはだめですね。

関連ページ:
40代のはっぴ~トーク
練習用掲示板

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