動的サイトにするか、静的サイトにするか

今更、こんな議論をしても意味がないかもしれませんが、サイトを作成する際に動的サイトにするか、静的サイトにするかというのは、最初に直面する問題です。

今時は、動的サイトというと、ほとんど、イコールWordPressと言う状況になっていますので、WordPressでサイトを作るか、ホームページビルダーやメモ帳で静的サイトを作るかという選択肢になっています。

素人でも更新がやりやすいと言うことで、企業からウェブ制作会社への依頼のほとんどはWordPressでサイトを作ってほしいということになっているようです。静的サイトだと、自分で更新するのはかなり困難だからです。

と言うのも、CSSが難しいし、モバイル対応サイトを作るのがさらに難しいからです。実際には大して難しくはないのですが、素人向けのよい解説書があまりないので、非常に習得しにくくなっています。

仮にこういう技術的な困難を克服できるとすると、どちらがいいかです。

答えは、作るサイトの規模や性質によると言うことになると思います。

日記とか、だらだら無限に同じような構造のページを増やしていくような場合は、WordPressが便利です。一方、比較的少ないページ数でがっちりした構成のサイトを作るのなら、静的サイトが適当だと思います。

検索エンジンとの相性、つまり、SEO的な側面を言うと、Googleはどちらでも同じだと主張しています。個人的な経験では、今でも静的サイトの方が圧倒的に有利だと私は感じています。

と言うのも、静的サイトの方がきちんとインデックスされ、しかもアクセスが多くなる傾向があるからです。

表示速度で言うと、動的サイトよりも静的サイトの方が圧倒的に表示速度が速いです。また、静的サイトなら、大量のアクセスにも楽勝で耐えられます。その上、引っ越す際も簡単です。

一度に何万というアクセスが集中すると、動的サイトではすぐにサーバーが停止してしまうことが多いのですが、静的サイトではまずそういう心配はありません。

だから、100ページから300ページ程度ぐらいで、ページ数があまり膨大でなければ、静的サイトの方がいいかなと思います。一方、1000ページを超えるとなると、かなりやっかいなので、WordPressがお勧めです。これには日記ブログの様なものが該当します。

しかし、よく考えると、1000ページを超えるサイトって、ニュースサイトでもない限り、存在する意味がなさそうな気がします。

動的サイトのデメリットの一つは、サイトが画一的になってしまうことです。動的サイトは、大抵、どのページを見ても体裁が同じで、つまらないです。静的サイトなら、ページによりいろいろなことができますし、動的サイトよりもいろいろなデザインを実現できます。また、静的なサイトの方が訪問者にはわかりやすいでしょう。

もしWordPressで動的なサイトを作る場合、記事や固定ページのURL(パーマリンク)は、.htmや.htmlで終わるようにして、拡張子によりhtmlであることを示した方が訪問者にはわかりやすいので、よいと思います。リンクをクリックするときも、その方が安心感を与えます。

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